本当にいるのか宇宙人グレイ!目撃情報や正体に迫る

宇宙人グレイ


グレイ(Greys)はUFOなどで地球に来訪しているといわれている宇宙人(異星人、エイリアン)の一種です。政府などの公的機関から存在が公表されたことはありませんが、目撃情報がもっとも多いタイプであり世界共通で最もイメージされやすい宇宙人だと思います。

今回は宇宙人グレイについてご紹介しようと思います。
 
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宇宙人「グレイ」とは

グレイの特徴

グレイは目撃された場所や年代によって若干の差はあるものいくつかの共通する特徴をもっています。まずはその大きさで目撃されるグレイの身長は小さめの大人や子ども程度だといわれています。

グレイの特徴

身体に対して頭部が非常に大きく肌は灰色をしています。目も大きくつりあがっており、黒い瞳をしていたとする証言が多いです。また、頭や目の大きさに比べて非常に小さい鼻と口をしているそうです。

このインパクトのある外見から映画やCMのキャラクターとしても使用されてきました。
 

グレイに関する事件

グレイに関する目撃情報はこれまで世界各地で報告されてきました。ここではその代表的なものをご紹介します。

①ヒル夫妻誘拐事件

光る飛行物体の発見

1961年9月19日、ニューハンプシャー州ポーツマスに住んでいたヒル夫妻は車で帰宅中、空を飛ぶ飛行物体に気が付きました。不思議に思った夫妻は車で飛行物体を追いかけその正体を確認しようとしました。すると飛行物体は急降下し車に接近してきたといいます。

夫妻は車を降り、その物体をさらに近くで観察しようとしました。その飛行物体は浮かんだまま、まるで振り子のように揺れていたといいます。

それには窓があり、そこから10ほどの人のようなものが夫妻を観察していました。しばらくすると1人を残して他の人影が消えると飛行物体の下部から長い構造物が下がってきたといいます。

ここにきてやっと恐怖を感じた夫妻は車に戻り現場を離れようとします。車を走らせると飛行物体の姿はありませんでしたが、大音量とともに車が振動し始めました。

この振動の後、夫妻は急激な疲労感に襲われたといいます。妻が「これであなたも宇宙人を信じたでしょ?」と質問すると夫は「馬鹿なことを言うんじゃない」と答えました。

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残された違和感

夫妻が家に着いたのは夜明け過ぎのことでした。ふたりは原因不明の違和感を感じ、それを取り除こうと何故か長時間シャワーで身体を洗い流したと証言しています。

混乱したふたりは飛行物体を発見してから自宅に帰るまでの記憶をすり合わせようとしましたが、それらの記憶は断片的で時系列が説明できないような状態でした。

ヒル夫妻誘拐事件

9月21日、妻のベティはUFOを目撃したことをアメリカ空軍へ電話で報告しました。翌日、ポール・ヘンダーソン少佐から電話があり30分の聴取が行われましたが、少佐は「夫妻は木星を飛行物体と見間違えた」と軍のUFO調査機関「プロジェクト・ブルーブック」に報告しています。
 

奇妙な夢

事件以降、ベティは異常にリアルな夢をみるようになりました。それはまるで本当にあった体験を思い出しているかのようだったそうです。

夢の中でベティは「小柄な男」ふたりと夜の森を歩いていました。ベティの意識は朦朧とし催眠状態にあるように感じたといいます。小柄の男たちは身長が150㎝ほどで、軍人が被るのに似たキャップをしていました。また髪は短く大きな鼻をしていたそうです。

夢の中でベティは夫のバーニーと一緒に例の飛行物体に乗り込み、直ぐに別々の部屋に連れていかれたといいます。その中には「小柄な男」が複数人いて彼らは英語を話しました。しかし、彼らの言葉はネイティブではなくコミュニケーションをとるのに苦労したといいます。

検査室のような場所に連れていかれた彼女はそこで、地球人と彼らとの違いを調べるために検査をすると説明を受けました。彼らはベティの身体を観察し、髪や爪、足の皮膚の一部を採取しました。針のような器具でへそを刺されたときは激痛を感じたが不思議なことにその男が手を振ると痛みは消えてしまいました。

検査の後、ベティはこの体験が現実だったと語るために彼らの持ち物を持って帰りたいと伝えました。すると彼らのリーダー(彼女がそう呼んだ)が謎の記号の書かれた本を手渡しました。また、ベティは彼らがどこから来たのか教えて欲しいと尋ねると彼らは見たこともない星の地図を用いて説明しましたが、彼女には理解することができませんでした。

バーニーが検査室から出てくると二人は宇宙船を降ろされることになりました。しかし、この段になってリーダーが渡した本を取り上げられてしまいます。リーダーは彼らの仲間がそれを許さなかったと説明しました。彼らは車まで夫妻を連れていくと宇宙船に乗って空に消えていきました。車を運転し始めた夫にベティが「これであなたも宇宙人を信じたでしょ?」と質問するとバーニーは「馬鹿なことを言うんじゃない」と答え、そこで夢は終わります。

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医学療法の実施

ヒル夫妻のドライブは通常であれば4時間程度で終わるものでした。しかし、実際には7時間も費やしており夫妻はこの理由をどうしても思い出すことができませんでした。夫のバーニーは妻の悪夢を信じてはおらず、その解消になればと催眠療法を受けることを決意します。ヒル夫妻の催眠療法はボストンの精神分析医ベンジャミン・サイモン博士が担当し、お互いの記憶に干渉しないようにバーニーとベティは別々に催眠療法を受けました。

催眠治療はバーニーから開始されました。バーニーは催眠中、感情を爆発させ大声で泣き喚きました。彼は車でUFOから逃げる際に不思議な力で運転を阻害され森の中に乗り上げたと話しました。さらに彼はその森でベティが証言したのと同じ謎の小柄な男たちによってUFOに乗せられ別々の部屋に連れていかれたことも話しました。そこでバーニーは口や耳、肛門まで調べられたといいます。また、背中を触られ背骨の数を数えられた記憶があると答えました。

バーニーはベティのように男たちと会話はしておらず、意思疎通はまるでテレパシーで行われたようだとも証言しています。車まで連れていかれた記憶もあり、そのときは何故か森の中ではなく道路沿いに車があったといいます。バーニーは催眠療法中、何度も感情的になりサイモン医師はバーニーのトラウマが改善されるまではこれ以上の催眠療法は控えるべきと判断しました。ベティの証言はほぼ夢の内容と一致しましたが、男たちの鼻は大きくなく頭に毛は生えていなかったとう点が異なっていました。

しかし、サイモン医師は催眠療法中のバーニーの発言はベティの証言を聞き続けたことによる妄想だと診断しました。バーニーは催眠療法後、宇宙人に遭遇した経験を信じるようになったといいます。医師による診断は精神異常というものでしたがこの事件は有名な宇宙人誘拐事件として語られることになりました。
 

②ロズウェル事件

ロズウェル事件はアメリカのニューメキシコに墜落したUFOをアメリカ軍が回収したとして有名になった事件です。「ロズウェルUFO事件」とも呼ばれています。

ロズウェル事件

この事件は世界で最も有名なUFO事件といわれています。この事件には多数の情報が寄せられていますが、これらが信頼できるかは疑問とされています。また、UFOが墜落したとされる場所は特定されていません。
 

空飛ぶ円盤回収

1947年7月8日、ロズウェル陸軍飛行場のプレリリースで、アメリカ軍が「 第509爆撃航空群の職員がロズウェル付近の牧場から潰れた「空飛ぶ円盤」を回収した」と発表しました。しかし、数時間後発見されたのは気象観測用の気球だったと訂正されました。
 

ウィリアム・マック・ブレイゼルの証言

6月14日、農家のウィリアム・マック・ブレイゼルは牧場に奇妙な残骸があることに気が付きました。後に彼はメディアに対し「広い範囲にゴムひも、スズ箔、いくぶん頑丈な紙、棒によって作られた輝いた残骸があった」と表現しています。

ロズウェル事件2

空飛ぶ円盤の噂を聞いたブレイゼルは、自分が発見したものもその一部ではないかと考え、保安官に連絡しました。保安官が陸軍飛行場に報告するとジェシー・マーセル少佐らが回収にやってきたといいます。
 

次々と現れる証言者

これ以降続々とこの事件に関する情報が寄せられます。1978年には「UFOと宇宙人を回収する軍事作戦が行われた」という証言がありました。

また、1989年には元葬儀屋のグレン・デニスが「ロズウェル基地で宇宙人の死体解剖が行われていた」と証言したのです。これらの証言を受け当時の下院議員スティーヴン・シフは軍に対し会計監査の形で調査を行いました。

その結果、回収された物体はモーグル計画と呼ばれる秘密の政府計画に由来する残骸である可能性が高いということがわかりました。宇宙人解剖に関しても1956年に発生した航空機墜落事故などと混同したUFO愛好家のねつ造の可能性が高いと判明しました。

また、UFO研究家のスタントン・T・フリードマンが墜落物の回収に関わったジェシー・マーセル少佐にインタビューしたところ少佐はインタビューに対し「軍はエイリアンの乗り物を回収することに成功した」と答えたといいます。

しかし、現在では証言の不確かさや政府がねつ造の可能性が高いと発表したこともありロズウェル事件に宇宙人やUFOは関わっていなかったとされています。
 

③キャトルミューティレーション

キャトルミューティレーションとは主に家畜などの身体の一部が切り取られたり、血液が全て抜き取られたりする現象をいいます。1970年代のアメリカでは家畜が身体の一部を切り取られて死亡する事件が多発しました。

事件前後に未確認飛行物体の目撃が多いことや、死体の傷口が刃物ではなくレーザーのようなもので切断されていたこと、血液が全て抜き取られていることなどから宇宙人の仕業ではないかとして世間を騒がせました。

キャトルミューティレーション

これを受けて再現実験が行われ、傷のある動物を地面に放置すると血は地中に吸収され目や粘膜などは蛆などに喰われてキャトルミューティレーションと同じ状態になることがわかりました。また家畜を対象にした保険金目的だったのではないのかと牧場主たちに疑いがかけられました。

しかし、牧場主が野生動物の捕食とキャトルミューティレーションを間違えることは考えにくく、動物の死体とは別にUFOの目撃情報も多いことから今でも宇宙人の仕業だとする意見も多く残っています。また、キャトルミューティレーションは宇宙人以外にもUMA「チュパカブラ」やカルト集団の仕業という意見もあります。

 

グレイの正体

グレイの正体には宇宙人以外にもUMA説(未確認の地球産生物)や恐竜が進化したディノサウロイド(恐竜人)説、タイムスリップしてきた未来人説まであります。人類が進化すると脳が発達するため頭は大きくなり、食料が流動食化することで顎は小さくなり将来はグレイのような姿になるというのです。

グレイの正体

また、面白いものではグレイは宇宙人が造ったアンドロイドではないかとする説もあります。目撃されるグレイは裸のものが多く、科学の進歩した彼らが危険な異星に生身で現れるとは考えられません。

そのため危険な場所の調査などはこのアンドロイド「グレイ」が行うというのです。グレイや他の宇宙人については関連記事でまとめています。

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「エリア51」の真実

現在行われている大統領選でヒラリー・クリントンは「エリア51の調査」や「UFO関連情報の開示」を公約に掲げています。

「エリア51」はネバダ州の砂漠地帯にあるアメリカの空軍基地です。エリア51付近ではUFOの目撃情報が相次ぎ、宇宙人が収容されているとすらいわれています。ビル・ユーハウスなどの元職員たちがそれらに関する興味深い証言をしています。

エリア51

ビル・ユーハウスは1958~1988年にかけてこの基地で働き、空飛ぶ円盤の製造、飛行試験に携わってきたと証言しました。そして驚くことにその指揮をとっていたのは「Jロッド」と呼ばれるグレイ型の宇宙人だったというのです。

Jロッドは1953年にアリゾナ州に墜落したUFOの乗組員のひとりでそのUFOには他にも3人の宇宙人が乗っていたといいます。やがてJロッドは英語を話すようになり、基地でのUFO製造に協力するようになったのだそうです。

さらにユーハウスはJロッドが教えた反重力技術などにより、UFOは完成したと話したそうです。また、同じく元職員であるダン・ブーリッシュ博士はJロッドのDNAと人間のDNAを掛け合わせたハイブリッド種の開発が進行していたと証言しました。

仮にヒラリー・クリントンが大統領になればエリア51やJロッドの真実が明らかになるのかも知れません。
 

いかがでしたか?宇宙人グレイは映画やCMキャラクターとしても人気で、宇宙人を信じない人にもファンがたくさん存在します。もし存在するなら一度会ってみたいものですね。

出典:wikipedia