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恐怖の人体自然発火現象
「人体自然発火現象」とは、人体が燃えた状態で発見されたが、「燃えてしまった人の周囲には火気がなかった」などの理由により「人間が自然に発火した」と判断され付けられた呼称です。原因は諸説ありはっきりとわかっていませんが、この現象は世界中で確認されています。
今回はそんな「人体自然発火現象」の事例をご紹介します。
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①燃える赤ちゃんラーフル
ラーフルはインド人の男の子でしたが、彼は他の普通の赤ちゃんとは違っていました。2013年8月、彼が生後3ヵ月のとき母親は彼が燃えているのを発見しました。両親は医師に彼がひとりでに燃えたのだと主張しましたが、その主張は受け入れられませんでした。
医師の訴えで警察や児童福祉委員会が調査しましたが、これは虐待ではないと認められました。しかし、これだけでは終わりませんでした。ラーフルの身体はその後も3回火を噴いたのです。
さらにラーフルには弟がいましたが、彼もラーフルと同じ体質でした。2016年2月、弟のサンジェイも発火現象を起こし、病院に運ばれる途中に亡くなっています。
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②突然左脇腹が発火した男性
1995年6月、ベトナム戦争の元軍人フランク・ベイカーはある日人生最大の恐怖に見舞われます。それはソファーでくつろぎながら友人のピート・ウィリーと釣りにでも行こうかと話していたときでした。突然ベイカーの左脇腹から炎が上がったのです。
ベイカーはウィリーの助けで火を消し、すぐに病院に運ばれたため一命をとりとめました。友人のウィリーの証言によると「火は外側ではなく、まるで体内から発火したように見えた」といいます。
③腹部だけ燃えたホームレス
1967年9月ロンドンでの出来事。通報を受けた消防が現場に駆けつけるとそこにはホームレスの焼死体が横たわっていました。奇妙なことにこの焼死体は腹部から青白い炎が上がっていましたが、その他の部分は全く燃えていませんでした。この不審火は警察や消防によって調査されましたが原因が他に無く人体自然発火現象と結論付けられました。
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④足だけが残った元医師
1966年12月、ペンシルヴァニア州の元医師であるジョン・アーヴィング・ベントリー92歳の焼死体が自宅の浴室で発見されました。浴室は燃えて変色しており、スリッパを履いた足だけが残されていました。
この出火は40年以上調査されましたが結局原因はわかりませんでした。
⑤炭化してみつかった老人
2013年オクラホマ州で炭化したダニー・ヴァンザントの遺体が発見されました。遺体に苦しんだ形跡は無く、不思議なことに周囲は全く燃えていませんでした。この事件を担当した保安官も「あんなに奇妙な事件は他になかった」と語ったそうです。
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⑥ソファと一緒にゆっくりと燃えた老人
1980年、73歳のヘンリー・トーマスが炭になって発見されました。トーマスが座っていたとみられるソファは溶けて跡形もなくなっていましたが、何故か頭と足だけが焼け残り履いていた靴下は無傷のままでした。警察の調査からトーマスはゆっくり時間をかけて燃えたことがわかりましたが、やはり苦しんだ形跡はなかったそうです。
⑦自然発火と理由づけられた焼死体
2010年12月のアイルランドで消防に隣人宅から煙が上がっていると通報がありました。駆けつけた消防と警察が見たものはマイケル・ファルティ73歳の焼死体でした。焼死体の周りはやはり燃えた形跡が無く、検視官もこれは人体自然発火現象だと認める他ありませんでした。
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⑧駅で突如燃えだした男性
2011年11月のスウェーデン、駅構内でひとりの男性から突如炎が上がりました。周囲にいた人々によって火は消し止められ彼は一命をとりとめました。警察も彼本人も出火の原因がわかりませんでした。スウェーデンの警察では全く前例が無く、この事件は迷宮入りしました。
いかがでしたか?人体自然発火現象の原因は人体が燃えやすくなる蝋燭化やプラズマの影響だといわれていますが実のところはっきりしませんし、対策も全くありません。明日あなたの身体から炎が上がってもなんら不思議ではないんです。
via:Wikipedia